甲状腺の調子が悪くなるのはどんな時

甲状腺機能低下症とはどのような病気なのか

複数ある病気のサインを知っておく

甲状腺の病気というのは、非常に他の病気でも起きる症状と重なります。
そのため、非常に判断が難しいです。
ただ、たくさんのサインは存在しています。
いつまで経っても治らない場合や他の病名がついて治療をしても改善しない場合は、専門医を受診してください。
特に機能低下症の場合は多くのサインがあるので理解しておくと便利です。
わかりやすいサインとしては、肌の色が変わるということです。
血色が悪くなり、黄色がかかった肌色になっていきます。
また、乾燥しがちになり抜け毛や爪が弱くなります。
次に慢性的な疲労感、むくみというのも特徴的な症状で何ヶ月経っても症状が良くならないのであれば必ず受診するようにしてください。

一過性なのか永続的なのかで治療が違う

万一、甲状腺機能低下症になった場合、治療が必要なのかどうかの見極めも重要です。
出産後に機能低下症になる人が多く、これは出産が原因の一過性なものになるので治療は必要ありません。
少しずつ日常を取り戻すことによって改善するからです。
しかし、症状が強いのであれば合成製剤を毎日服薬します。
それを数ヶ月続ける必要がありますが数値が正常になればすぐに中止ができます。
一方で永続的に症状がある場合は合成製剤の服用を続けます。
一過性の人との違いは飲む量です。
心臓病などの疾患を持っている人はかなり慎重に行わなくてはいけないので、専門医と相談しながら治療をしていきます。

妊娠中に発症した場合のポイント

女性というのは非常に甲状腺機能低下症になりやすいと考えられています。
ただ、急激な変化がないため気付きにくいです。
多くの場合は不妊治療を始めたり妊娠をきっかけに診断されます。
もし、妊娠をしている場合だと機能低下症であれば流産や早産のリスクがかなり高くなります。
そのため、きちんと甲状腺ホルモンを補充しなくてはいけません。
治療法としては、内服薬を利用してホルモンの量を増やしていきます。
基本的にお腹の赤ちゃんに何か影響を与えることはないので、必ず服用してください。
甲状腺は食生活によっても改善する場合があります。
機能低下症の方に効果的なのは、ヨードという栄養素です。
ただ、あまりにも摂り過ぎても低下を促進させるので、必ず医師の指導の下で食事内容を決める必要があります。
また、主食は未精白穀物にしてください。
玄米がメジャーで手に入れやすく食べやすいです。
また、機能低下症は代謝機能も低下しているので、ビタミン、ミネラルが重要です。
食生活を改善させて、睡眠時間もきちんと確保するようにしてください。

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